夜間断乳が超孤独にならないために・・・旦那さんにうまく協力してもらうコツ
いざ夜間断乳をしようと意気込んでみたものの、
なかなかすぐには完了出来ずに悩んでしまうママは
少なくないと思います。
それくらい断乳というものは
超ハードルが高く、一大イベント!
寝かしつけはママでないとダメという赤ちゃんも多くいますが、
それでも旦那さんの協力は必要不可欠。
今回は赤ちゃんだけでなく家族みんなにとって
無理のないように夜間断乳を成功させていくためには
どうしたらいいのかまとめです。
目次
夜間断乳を決めるきっかけ・タイミング
皆さんはいつどのようなタイミングで
夜間断乳をしようと考え始めますか?
私の場合は離乳食が3回になって
授乳回数が少なくなってきたころに考えるようになりました。
それと単純に朝までぐっすり眠りたいと思うようになったからです。
昼間に起きている時間が増えて
遊びたい気持ちでいっぱいの娘の相手をしているので、
ママだって夜ぐらいはたっぷりと睡眠をとりたいものです。
いつも夜中に起こされては授乳をしたり抱っこして
再び寝かしつけてあげたりしてきましたが、
それでは一日中娘につきっきりで育児や家事をしている身体を
完全に休めることが出来ません。
私のわがままな理由かもしれませんが、
これをきっかけに我が家では夜間断乳を試みていきました。
夜間断乳について夫婦間で話し合ってみよう
夜間断乳は3日間ほどが山場だと言われているように、
慣れるまでは夜中に泣き出してしまう赤ちゃんを
母乳に頼らず寝かしつけてあげなければなりません。
いつから始めるのか私一人で決めてしまっても良かったのですが、
主人の仕事が休みの日を利用しないといけないですし、
それに夜間断乳は我が子の大事な成長過程の一つとも言えるので
始める時期については夫婦で色々と相談をしました。
男性からすれば夜間断乳とは一体どういうものなのかと思われるかもしれません。
夜間断乳を始めるとほとんどの赤ちゃんは最初戸惑って
たくさん泣いてしまいます。
そんな泣いている姿を見るのは親としても辛いものですが、
これを乗り越えれば赤ちゃんや家族みんながまた一つ成長していけるようになるのです。
夜間断乳は一人で抱え込まないで
夜間断乳は必ずしもママ一人で
背負わなければいけないものではありません。
今までのように授乳して寝かしつけるとなるとママでなければ出来ないですが、
そうではなくなるので旦那さんの力を借りることも大事です。
始める時期などを話し合ったように、
夫婦で協力して進めていくようにしましょう。
ママが抱っこをすると少なからず
母乳の匂いがするので余計に泣いてしまうこともありますが、
パパの抱っこだとその匂いを感じない為
あっさり諦めて寝てくれるという赤ちゃんも意外と多くいるものですよ。
夜中に起きてしまう回数が一度だけならまだしも、
一晩で何度も起きては泣いてしまうのを繰り返すようだと
ママ一人では大変です。
朝までぐっすり眠りたいという気持ちはママもパパも同じはずなので、
ここは夫婦一丸となって夜間断乳を成功させていきましょう。
育児は何事も母親がやるものだという考えは良いものとはいえません。
大事な我が子のことですから夫婦間でしっかり話して理解し合い、
思いやりを忘れずに乗り越えていけるようにしましょう。
◎旦那にイライラするのは、産後ママの5~8割が経験
でも、旦那の帰宅時間が近づくにつれて、イライラしてきませんか?
休日なんてもう、1日中旦那にイライラ!
・・・そんな毎日って、自分自身もとても苦しいですよね。何か対処法はないものか・・・と、筆者も毎日のように悩んでいました。
ここでは、産後ママが旦那にイライラする原因と、
対処法についてご紹介いたしますね!
産後の女性は、マタニティーブルーと呼ばれる「イライラ」あるいは「うつ症状」を経験します。実に、産褥期の女性の5~8割が経験している、いわゆる通過儀礼といえます。
筆者は出産まではわりと「旦那大好き」だったのですが、出産直後から一変。
「寄らないでくれない!?」から始まり、
「私の赤ちゃんに触らないでくれない!?」なんてことも本気で思っていました。
でも、みんなそうなんですよね。多くのママが経験していることだから、自分を責めるようなことでもないのです。そう認識することで、ご自身の中の気持ちをある程度整理できるのではないでしょうか。
◎「ガルガル期」だと理解することが対処法!?
私はあまりにイライラしてばかりの毎日に、赤ちゃんの昼寝中に、インターネットで「産後旦那にイライラ」なんて打ち込んでよく検索していました(苦笑)。
そこで分かったことは、「マタニティーブルー」という時期ではあるけれども、「ガルガル期」とも表現されているということです。
もちろん後者は正式名称ではなく、先輩ママたちが自分たちの気持ちを的確に表現しただけですが、私にはこの「ガルガル期」という名称がしっくり来ました。
「ガルガル」とは、例えば赤ちゃんを産みたての雌ライオンの状態です。赤ちゃんを守りたいあまりに、「誰も寄ってくるな!近寄るな!」と世の中の全てに対して威嚇しているわけです。
なるほど、このイライラは動物のしての本能なんだな・・・と考えると、自分の中で妙に納得できました。旦那にイライラしたときは、この「ガルガル期」という言葉を思い起こすことが、自分の中のイライラ対処法の一つだったのは確かです。
◎旦那が育児を手伝ってくれない!
ママが旦那にイライラする原因の一つは、「旦那が育児を手伝ってくれない!」ということではないでしょうか。
「うんち出たよー」と、報告だけ。
「もうお風呂出るよー」と、暗に着替えの指示。
「泣き止まない。俺明日早いからもう寝てるね」なんて、5分で抱っこを諦める!
我が家も、何度口論になったか知れません。赤ちゃんの前で言い合いをしたくなかったから、早々に私が「期待すること」を諦めて勝手に決着しましたが・・・。
育児に非協力的な旦那さんには、頼むのが一番です。私は早々に「期待するだけ無駄だ」と諦めてしまいましたが、それでもどうしても無理な状況のときは、やはり頼るしかありません。
そんなときは、言葉に気を付けながら頼みます。「私は洗濯物を畳む係をやるから、その間におむつを替える係をお願いできる?」というような言い方が効果的ですよ。
一方的に「これお願い!」と伝えるのではなく、「私はコレをやるから手が離せないから、その間にコレをお願い」というニュアンスで伝えると、すんなりと受け入れてもらいやすいです。
育児は、なかなか一人ではできません。結局は、誰かに手伝ってもらわなければどうにもならない状況が多数出てくるのです。早めに「言い方」をマスターしておけば、今後がとても楽になりますよ。
◎まとめ
いかがでしたか。旦那にイライラしてしまうのは、誰でもある程度経験するものです。「イライラしないように」と自分の気持ちを抑えるよりも、「こういうものなんだ」と受け入れたほうが、遥かに楽になることでしょう。
ここでご紹介させていただいた対処法を、ぜひ活用いただければ嬉しく思います!
多くのママが、あなたの味方ですよ。
育児、一緒に頑張りましょうね。