チクチクする乳首の痛み|乳腺炎の初期症状を見逃すな!
授乳期、なんだか乳首がチクチクすることってありませんか?
毎日頑張って授乳しているお母さん。
ちょっとしたことで不安になってしまったりしますよね。
妊娠から出産まで、初めてのことだらけでも、なんとか乗り切ってきたのに・・・。
でも、産まれてからこそが本番。
心配なことも不安なことも山ほどあって、全然休む暇もないんです。
え!?そんなことがあるの?誰も教えてくれなかった〜。
なんていうこともたくさんありますよね。
やっぱり自分で実際に体験してみないとわからないことばかり。
乳首がチクチクするなんていうことも、赤ちゃんが産まれて、初めて体験する痛みです。
でも大丈夫ですよ。みんなそういうことを乗り越えてきています。
チクチク痛い!そもそも「乳腺炎」っていったい何?
赤ちゃんが産まれて、初めて自分のおっぱいに吸い付いてくれた時。
その力強い吸い方に驚きます。痛いくらいの時もありますよ。
産まれたばっかりなのに、こんなに強い力でおっぱいを飲めるなんて!
そして、自分の体からおっぱいが出るなんて、なんだか不思議な気分でもありますよね。
お母さんになったんだ、という実感が湧いてくる瞬間でもあります。
でも!その喜びに浸っているヒマはないのが現実。
初めてのことだから、おっぱいをあげるということだけでも、トラブル続き。
まずは、赤ちゃんもお母さんも二人とも初めてのことだから、上手におっぱいを飲めない赤ちゃんもいます。そして、うまくおっぱいを飲ませられないお母さんも。
そうすると、需要と供給がうまくかみ合わなくて、
おっぱいが、その出口である乳口で詰まってしまったりするんですね。
乳首に白い塊ができていませんか?それが、おっぱいの詰まりです。
乳首がチクチク痛むのは、乳腺炎になる直前の症状なんです。
そのままにしておくと、乳腺が詰まってしまって、乳腺炎になってしまうんです。
チクチク痛いおっぱいをどうやって治したらいいの?
詰まってしまった乳口を元通りに治すには、赤ちゃんの協力が不可欠!
一生懸命に飲んでくれる赤ちゃんだと、結構すぐに治ってしまったりするんです。
頑張ってたくさん飲んでね〜って言い聞かせてみてくださいね。
あとは、赤ちゃんがいつも同じ方向でばかり飲んでいると、
飲んでもらえない部分の乳首に詰まりができてしまって、チクチク痛んでしまったりもします。
おっぱいを飲ませる時、抱き方を変えてみるなどの工夫が必要かもしれませんね。
疲れをためないことも、乳腺炎にならないコツ|チクチク痛くなる前に
授乳は、赤ちゃんと二人三脚で楽しみながら行うのがオススメです。
赤ちゃんとお母さんの、大事な授乳の時間。
双方で工夫しながら、できるだけ疲れないように、
リラックスして楽しみながら授乳できたらいいですね。
最初はうまくできなくても、赤ちゃんも徐々に上手に飲めるようになってくるものです。
お母さんも、赤ちゃんの扱いに慣れてくると、授乳の時間を楽しめるようになってきますよ。
焦らずに、乳腺炎にならないように体を休めながら、育児を楽しんでみましょう。