カチンコチンになる前に!乳腺炎予防に「正しい搾乳」のやり方
赤ちゃんが産まれて、初めておっぱいを吸った時のこと、覚えていますか?
産まれたばかりのホヤホヤなのに、すごい力で吸い付くんですよね。
しかも、本能で必死になっておっぱいを探している時の赤ちゃんに驚かされました。
おっぱいを吸う力が強い赤ちゃんに慣らされていた私は、
初めて搾乳機を使った時にもわりと平気でした。
機械でおっぱいを絞り出されるなんて怖いと思っていたので、
痛いのかなぁとかいう恐怖心があったのですが、全然です。
痛くもなく、スーッと母乳が出ました。
ご存知ですか?この搾乳、実は、乳腺炎予防効果があるんですよ。
乳腺炎になる前に!正しい搾乳のやり方は人差し指と親指で♪
搾乳って必要!?と、私は全く搾乳機なんていらないと思っていました。
でも、育児疲れでダウンし、母乳をあげることができなくなった時、
カチンカチンに張ったおっぱいを救うため、
乳腺炎予防に搾乳しないといけなくなったのです。
そういういざという時のためにも、
正しく搾乳する方法を知っておかないといけませんよね。
自分の体のためです。
搾乳のやり方としては、機械を使う方法と、自分でする方法があります。
どちらでもやりやすい方でいいのですが、
自分の手でする時には、人差し指と親指で乳輪周辺をはさみ、
そのまま胸壁に向けてやさしく押すだけです。
何本かの乳腺から母乳が出てくればオーケー。
圧が抜けて、スーっと楽になりますよ。
でも気をつけてください、搾乳のしすぎは禁物です。
搾乳をしすぎると、体はもっと母乳を作らなきゃと思ってしまいます。
あくまでも、圧を抜く程度、という事を忘れないでくださいね。
正しい搾乳の方法を理解して、乳腺炎予防を
搾乳機には、手動式と電動式の2種類があります。
どちらでも、使いやすそうな方を選んでみてください。
助産師さんからアドバイスをいただくといいかもしれませんね。
自分に合ったものを選べば、
赤ちゃんがおっぱいを吸うのに近い感じで搾乳してくれるので、
痛くもなんともありません。
昔は、搾乳機はとっても大げさな大きな機械だったようですね。
でも今では、小型化して使いやすく、おっぱいにも優しくなっています。
自分の体と赤ちゃんのおっぱいリズムを理解して、
必要に応じて搾乳してみましょう。
乳腺炎になる前に、自分できちんとケアできたら安心ですね。