痛くてつらい!乳腺炎になりかけの症状は?
ならなくていいなら、なりたくない。なったら痛くてつらい乳腺炎。
乳腺炎ってどんな症状なのか?
なりかけの前兆ってあるのか?
出産後、2回乳腺炎になった私の経験をもとにお伝えします。
乳腺炎のなりかけってどんな感じ?
乳腺炎になったことがないと、なりかけ(前兆)に気づくのが遅く、気づいたら「乳腺炎になっちゃった!」ということがままあります。
私は出産経験者に「乳腺炎になったら本当につらいよ。手術したよ。」と聞いていましたが、いったいどんな症状なのか、なるまではわかりませんでした。
以下は、私が乳腺炎になったとき、その前兆として起こった症状です。
乳腺炎の前兆
・身体が痛んでくる
・おっぱいの乳房が熱を帯びてくる
・おっぱいの一部もしくは全体が張っていて固くなる
・乳頭に白い斑点があり、その斑点からは母乳が出てこなくなる
・頭痛がする
・食欲が湧かなくなってくる
☆ わかりやすく例えるなら「インフルエンザにかかる前」の症状に似ています。
乳腺炎になってしまうとどうなるの?
上記の前兆が現れてから乳腺炎になるまでに、そう時間はかかりません。あっという間に以下の状態になります。
・突発的に38度以上(39度近くまで)の熱が出る
・おっぱいが固く張っていて、授乳(搾乳)するも痛みが引かない。痛くて辛くなる。
・身体が筋肉痛かのように痛み、起きることも歩くことも辛くて寝込む
☆ 季節外れの「インフルエンザにかかった」状態です。
通常、乳腺炎になったらおっぱいマッサージをしてつまっているところを解消する、
食生活の改善をすることで痛みや熱が引いて治ることがあります。
しかし、症状がひどく、膿がたまっていると、
母乳が詰まっている乳腺を切開することになることです。
これは相当痛いと聞きます。そして1回の切開では終わらない人もいるそうです。
これは乳腺炎になりやすい・なりにくい体質があるとも聞きます。
体力を使い疲れも溜まりやすい育児において、
乳腺炎はかなりのダメージを受けます。
いつもの授乳でおっぱいが「いつもと違う」と感じたり、
体力の衰えや辛さを感じ始めた時はしっかりと休息をとって、
乳腺炎にならない体つくりを心がけましょう。
乳腺炎になると授乳が出来なくなるほどの痛みが走ります。
そして母乳の味はしょっぱくてドロッとすると言われています。
そうなると、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても辛い時間がやってきます。
しかし、軽度の乳腺炎であれば授乳によって解消されますので、
その時は赤ちゃんが多少嫌がってもしっかりと吸ってもらってください。