母乳が原因?!乳児性湿疹まとめ
乳児性湿疹ってしっていますか?
乳児性湿疹とは赤ちゃんに見られる湿疹のことです。
簡単に言うと赤ちゃんにできるぶつぶつのことをまとめて乳児性湿疹と言います。
乳児性湿疹には様々な種類や原因、そして症状があります。
赤ちゃんは大人と違い、デリケートで皮膚のバリア機能が大変弱いので
様々な原因から湿疹が出ることが多いようです。
乳児性湿疹の種類や原因についてまとめていきます。
乳児性湿疹の種類と原因
新生児ニキビ
生後間もないころから1カ月ほどの間によくみられる湿疹です。
ニキビみたいにプつプつ小さいものが顔にできます。
赤ちゃんは生まれたばかりのころはお母さんの女性ホルモンの影響で皮脂が多く作られることが原因みたいです。
お風呂で切れに洗ってあげていれば問題ない湿疹です。
乳児性脂漏性湿疹
生後4カ月ぐらいまでできることが多い湿疹です。
黄色いかさぶたのような感じで顔や頭にできることが多いです。
この湿疹もお母さんの女性ホルモンの影響で皮脂の分泌が多くなっていることが原因でおこります。
オイルや保湿罪などで優しくかさぶたをマッサージしてからお風呂で洗ってあげるといいかもしれませんね。
アトピー性皮膚炎
ハウスダストやダニ、ストレス食物アレルギーなど人によってさまざまの原因で湿疹ができます。
場所としては顔や頭、耳などでとてもかゆみをおこすこともあります。
食物アレルギーによる湿疹
アレルゲンとなる食べ物を口にした場合に湿疹がでます。
口の周り、全身の発疹、ひどい場合だと呼吸困難などのアナフィラキシ―ショックで危険な状態になることもあります。
赤ちゃんは消化器官が未熟なため、摂取したものをうまく分解できずに起こしやすいようです。
乳児性湿疹って母乳性?
乳児性湿疹が母乳のせいだと言われることもありますが、母乳の質などによって湿疹が出ると言うことはないそうです。
ただ、お母さんの食べたものでおっぱいは作られるので、その食べ物に対しアレルギー反応で湿疹が出ることはよくあるみたいです。
私のママ友も、ピーチョコを食べたら湿疹がでた!とか卵かけごはんで湿疹が出た!って人は結構います。
そうゆう場合は、その食べ物を控えなければいけませんね…
赤ちゃんもだんだんと成長するので最初のころは湿疹が出てたけど大丈夫になってきたという人もいます。
母乳をあげていると我慢しなくてはいけないことも多くてストレスもたまりますが、赤ちゃんのために頑張りましょうね。
参考: 母乳のつまりがおきた時の対処法