【なぜ乳首を噛むの?!】授乳の時に乳首が痛い!乳頭にできる透明な水ぶくれを治す3つの方法
授乳期間中は特に乳首のトラブルに悩まされることが多いものです。
私も子供が授乳期間中は乳首のトラブルに悩まされました。
なんといってもとても痛いですよね。ヒリヒリズキズキ・・・。
それをさらに吸うわけですから、ママは本当に大変です。
痛む乳頭をよく見てみると、水ぶくれ状になっている事があります。
水ぶくれが出来ると授乳中痛いだけでなく、感染症にかかる危険も生まれます。
水ぶくれは白いものや透明なものと色々ありますが、
今回は透明な水ぶくれの原因と痛みを和らげる方法を調べてみました。
目次
水ぶくれができる原因
授乳が始まると赤ちゃんは頑張って吸い付きますが、
赤ちゃんの吸う力は実はすごく強いのです!
しかも最初の頃は乳首の伸びも悪く、
赤ちゃんの口も小さいので上手に吸えません。
吸いが浅いと乳首の先を潰すように圧がかかってしまい、
そのせいで水ぶくれができてしまいます。
靴擦れの水ぶくれと同じ要領でできるようですね。
授乳中、乳首が引っ張られる以外の痛みがあるときや、
授乳後、乳頭が血の気がなくなった白い筋が出来るほどつぶれていたら要注意です。
これらは水ぶくれができる前兆ですよ。
水ぶくれは一個でもとても痛いですが、
中には5~6個も出来てしまった不幸なママもいます。
治っても再発するママもいます。考えるだけで痛いですね・・・。
出来てしまった水ぶくれの対処法!
一刻も早く治して痛みをとりたい水ぶくれですが、
破いてしまうとそこから雑菌が入って細菌性の乳腺炎を引き起こしてしまう恐れが。
自己流で針でつぶしたりしないでくださいね。
対処法① きっちり深吸いさせる
透明な水ぶくれの中身はママの体液です。赤ちゃんが飲んでも害は無いのでご安心を。
赤ちゃんに口が大きく開いた時を狙ってガッと含ませます。
下唇がちゃんと外にめくれていること、乳輪がほとんど見えないくらい含んでいるかを確認しましょう。
対処法② 保護クリームを塗る
授乳後、保護クリームを塗って乾燥や破れを防ぎましょう。
授乳乳頭用の「ピアバーユ」や「ランシノー」を使えば次の授乳の時も拭き取らずにそのまま授乳できます。
痛みもかなり和らぎます!
対処法③ 乳頭保護器を使う
授乳がひどく痛い時は、乳頭保護器でガードして授乳しつつ回復を待ちます。
ちなみに母乳そのものにも傷を治す力があるそうです。
授乳後、母乳を塗ってラップを貼り付けると痛みも和らぎ。傷も回復が早くなりますよ!
水ぶくれを作らない!3つの予防法
1~2か月の頃にできる水ぶくれは乳首がまだ「弱い」事がほとんどの原因です。
慣れてきたころに出来るのは赤ちゃんの吸い方にクセが出たり、
添い乳ばかりになっているとできやすいようです。
水ぶくれを作らないためには、浅吸いにならないように気を付けることはもちろん、
吸わせ方にも工夫が必要です
授乳は、圧が乳首の一点にかからないように抱き方を度々変えて飲ませてください。
添い乳は、浅吸いになりやすいので痛むときは控えましょう。
1回の授乳時間を15分ほどで終わらせると乳首の負担も少ないようです。
ダラダラいつまでも吸い付いているのは水ぶくれを作る原因!
ちなみに吸い付いているのを外すときは、にょーんと乳首を引っ張って外してはいけませんよ!
小指を赤ちゃんの口の横から差し込んでキュポっと外してくださいね。
赤ちゃんが乳首を噛んで痛い!なぜ噛むの?原因3選と痛み解消法
幸せな、赤ちゃんとの触れ合いタイム。
特に授乳タイムは、小さな口で一生懸命に吸い付いてくれる赤ちゃんを間近で見ることができて、なんともいえないホンワカした気持ちになりますよね!
筆者も、授乳タイムが楽しみでした。でも・・・一週間、二週間と経過するにつれて、授乳タイムが苦痛の時間へと変わっていきました。
赤ちゃんが乳首を噛んで、とにかく痛いんです!歯が無いはずなのに、毎回噛まれたら乳首へのダメージは蓄積していきます!ひりひりと、授乳時以外もとにかく痛かったことを、昨日のことのように思い出します。
では、赤ちゃんが乳首を噛む原因とは何なのでしょうか?原因を知ることで、対策が立てられるはずです!
◎赤ちゃんが乳首を噛む原因1「歯がムズ痒い!」
「歯固め」なんて、赤ちゃん用のおもちゃがあるのはご存知ですか?実は乳首に限らず、赤ちゃんが何かを噛むというのは普通の行動です。
赤ちゃんに歯が生え始めるとき、歯茎がムズムズして不快な感覚になります。そのため、「なんかムズムズするー!」と近くにあるもので、歯のムズムズを緩和しようとするのです。それが、乳首を噛む原因の一つとされています。
◎赤ちゃんが乳首を噛む原因2「ママ、わたしを見て!」
赤ちゃんって、母乳を飲むときにママの目を見つめながら飲みませんか?
授乳タイムは、空腹を満たすためやスキンシップのためだけではなく、赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの時間でもあります。
いつも赤ちゃんの世話と家事でいっぱいいっぱいのママですから、どんなに少しの時間でも有効活用したいと考えるのは自然なことです。
その結果、「授乳タイムを利用してメールを返信しよう・・・」なんて、スマホ片手の「ながら授乳」をするママが急増しているのです。
そんな「ながら授乳」をされている赤ちゃんは、自分を見てくれていないことを敏感に察知します。だから、「ママ、こっち見て!よそ見しないで!」と、噛むことで精いっぱいの自己アピールをすることもあるんですよ。
◎赤ちゃんが乳首を噛む原因3「もうおなかいっぱい!」
赤ちゃんは母乳を飲むのが上手になってくると、「もうおなかいっぱい」と、途中から遊び始めるようになります。
目の前にあるのが乳首ですので、手っ取り早く「噛む」という動作を始めるのです。決してママに嫌がらせしているわけではなく、「遊び」の延長として噛んでいるだけなので、怒らないであげてくださいね。
赤ちゃんが自分の意志で体を自由に動かせるようになれば、「噛む」だけではなく、「手で触る」「ポンと叩く」などの動作も出来るようになりますが、「口を動かす」という動作しかできない赤ちゃんの場合は、どうしても手当たり次第に噛みがちなのです。
◎まとめ
赤ちゃんが乳首を噛む原因についてまとめてきましたが、いかがでしたか?
ムズムズした歯を自分なりにどうにかしようとしているのかもしれませんし、「ながらスマホ」にヤキモチを焼いているのかもしれません。あるいは、「もう満腹だよ」のサインかもしれません。
授乳のときに角度を変えてあげてみたり、左右の乳首で交互にあげてみたりすれば、痛みも緩和していくことでしょう。
赤ちゃんとのコミュニケーションの時間が、素敵なものになるよう願っています。