乳腺炎なのに赤ちゃんに母乳拒否される!考えられる原因は?
ただでさえ、乳腺炎で胸が張って辛いと言うのに、
こんな時に限って、赤ちゃんに母乳拒否されることはありませんか。
「赤ちゃんが母乳を吸ってさえしてくれれば、
胸の張りも改善するだろうに。」と悩ましい気持ちになりますよね。
こういう場合、赤ちゃんに母乳をあげるのを諦めた方が良いのでしょうか。
まずは原因を考えて、できることであればすぐにでも解決して、
赤ちゃんに母乳を吸ってもらった方が良いでしょう。
・ママの栄養バランスが悪いことが母乳拒否の原因
赤ちゃんは実に素直なので、ママの「乳腺炎になりそうだから飲んで欲しい。」と言う気持ちは関係なく、飲みにくいと感じれば母乳拒否をします。まず、飲みにくい母乳によくありがちなのが、美味しくないことです。
私たちでも、美味しいレストランと美味しくないレストランがあれば、絶対に美味しくないレストランは選びませんよね。赤ちゃんの気持ちも私たちと同じで、美味しくない母乳は飲みません。
それから、母乳がドロドロしていて詰まっていることが、乳腺炎だけではなく、赤ちゃんの母乳拒否の原因になることもあります。母乳が美味しくないことも、詰まることも、ママの栄養状態に問題があります。
乳製品や甘いお菓子、脂っこいものばかりを食べていると、ドロドロで詰まりやすく美味しくない母乳になりやすいので、食生活には十分気を付けましょう。
・赤ちゃんの体調不良が母乳拒否の原因であることも!
乳腺炎になりそうでも赤ちゃんに母乳を飲んでもらえないのはきついですが、母乳拒否の原因は決してママばかりにある訳ではありません。赤ちゃんの体調に原因がある場合もあります。
例えば、赤ちゃんが下痢や便秘をしていれば、食欲がわかず母乳を飲む気になれないこともあるでしょう。あるいは、口の中に口内炎や傷、かゆみなどがある場合には、飲むことが刺激になって母乳拒否をしてしまうかも知れませんね。
口の中の不調でなくとも、歯が生え始める頃は口の中がかゆく感じて、母乳を飲む気になれない赤ちゃんもいます。ママ側の原因に関してはママ次第で対処できても、赤ちゃん側の原因に関してはママにはどうすることも出来ません。
ただ、乳腺炎や赤ちゃんの不調など不安なことがあれば、早めに医者に相談した方が良いかも知れませんね。