妻が乳腺炎!そのときパパにできること
妻が胸を痛がっている、高熱で苦しんでいる、
胸の一部が赤黒く腫れて見るからに痛そう、
どうやら「乳腺炎」らしい……。
そんな時、どうしてあげたら良いのか、知識がないと困ってしまいますよね。
今回は、ママが乳腺炎になった時にパパにしてもらいたいこと、
パパができることについて考えてみたいと思います。
病院に行くように勧めてあげよう
乳腺炎になってしまったら、早めに医療機関で診てもらうのが一番です。
特に、高熱がでている場合には感染性の乳腺炎の可能性がありますので抗生物質が必要になります。
ママは赤ちゃんのことや家庭のことが常に頭にありますので、自分の体のことは疎かにしがちです。
どんなに辛くても我慢をしてしまいます。
ここはパパが、「俺が子どもをみているから、
病院に早く行っておいで」と言ってあげて欲しいところですが、パパにも仕事がありますよね。
そんな時は、せめて近くの病院を調べて電話を掛けるなりしてあげて下さい。
高熱がある時には病院を調べるのも大変です。
できれば、乳腺炎は、産婦人科よりも乳腺科などの
乳腺の専門機関の方が細かく対処をしてくれるのでおすすめです。
乳腺炎は悪化すると切開手術が必要になりますので、パパも侮らないようにして下さい。
ママが乳腺炎|会社帰りに買って帰ろう
ママが乳腺炎になってしまった時は、できるだけ早めに、
残業等はせずに帰ってきて下さるとありがたいです。
体調が悪いときには心細くなってしまいますし、
何より、赤ちゃんのお世話を少しでも手伝ってあげて欲しいです。
乳腺炎で腫れや痛みがある場合には、
冷えピタなどの冷却シートが便利ですので、お家にないようでしたら帰りに買っていきましょう。
また、高熱が出ている場合には「タイレノール」というお薬が、
余分な成分が入っておらず、授乳中でも飲めますので探してみて下さい。
ただし、薬剤アレルギーや持病がない場合に限ります。
他に、ママとパパの分の夜ご飯も、お弁当も買って帰ったり、
作ったりしてあげるととても助かります。
赤ちゃんのお風呂も入れてあげられれば、完璧です!
パパもお仕事でお疲れだとは思うのですが、
かわいい我が子のためにも、ママが体調の悪いときにはよろしくお願い致します。
乳腺炎のママへ|少しの気遣いと思いやり
乳腺炎になりやすいママの場合には、
日頃から食事に気を使っている方も多いと思います。
本当は揚げ物が食べたいけれど我慢していたり、
生クリームたっぷりのケーキが食べたいけれど、
絶対詰まるからダメだと自分に言い聞かせていたり……。
そんな時に、パパが目の前で揚げ物やケーキを美味しそうにほおばっていたらどうでしょう。
「パパだけずるい!なんなの!」とママのストレスが爆発してしまうと思います。
逆の立場で考えでも、デリカシーに欠けますよね。
パパも食べるなとまでは言いませんが、
なるべくママのいないところやお家の外で食べてくるようにしてあげて下さいね。
限られた授乳期間を赤ちゃんのためにも、
夫婦仲良くトラブルを乗り越えて、素敵な思い出にしたいものですね。