乳腺炎を「完全に」予防する生活習慣のススメ
おっぱいが張って硬いしこりができ、痛~い乳腺炎。
乳腺の炎症が進むと、高熱が出ることもあり、
つらい思いをしたことのあるママも少なくないでしょう。
こちらでは、乳腺炎の予防に何をしたらいいか、
どんな生活習慣が予防に効果的かお知らせします。
乳腺炎になっちゃった!こんな生活習慣してない?
母乳は、血液からできています。赤い血液がどうして白くなるの?
と不思議に思うかも しれませんが、血液は乳腺組織に入ると、乳白色になるのです。
ということは、詰まりにくいおっぱい=詰まりにくい血液=サラサラ血ですから、
サラサラ血を作ってあげることが大切なんですね。
最近、ドロドロ血になりそうなコレステロールの多い食事を取っていませんか?
和食よりも洋食中心になっていたら、要注意です。
おっぱいが美味しくなれば、赤ちゃんも機嫌よく飲んでくれるでしょう。
冷えや疲労も、乳腺炎の大敵です。
冷たい飲み物ばかり飲んでいたり、足元や首、肩まわりを冷やしていませんか。
日頃の生活習慣に、乳腺炎になったヒントが隠されていそうです。
乳腺炎を撃退する予防策や生活習慣とは
乳腺炎の原因としてあげられるのは、冷えや疲労、コレステロールの多い食生活です
ですから、まずは靴下やストールなどで、足元や首、肩まわりを暖めておきましょう。
疲れやストレスをためないことも大切です。
授乳で睡眠時間が削られることもあるでしょう。
そんな時でも、赤ちゃんが寝てくれたタイミングで一緒にお昼寝したり、
添い乳といった体に負担がかからない姿勢での授乳を心がけましょう。
目を酷使しすぎると、首や肩こりを引き起こし、
血行不良から乳腺炎につながることもあります。
気分転換に読書やメールもいいですが、ほどほどにして、目も休めてあげてくださいね。
食事は、サラサラ血を作ってくれる和食中心の食事がおすすめです。
洋食が絶対だめ、というわけでも、ベジタリアンになれというわけでもありません。
たまには揚げ物だって食べて大丈夫。ストイックになりすぎず、
できる範囲でいいので、楽しみながら進めていきましょう。
もう怖くない!乳腺炎にならない予防と生活習慣でハッピー母乳育児
ママそれぞれのおっぱいライフがあるように、乳腺炎になる原因も様々、十人十色です。そして、多くのママが経験している乳腺炎の悩みは、生活習慣を改善するだけで予防することが可能です。
予防には、体をあたため、和食中心の食事を心がけることがあげられます。
ストレスも影響しますから、できるだけゆったりと過ごせるといいですね。
体は特に、首や肩回りと足首を暖めておきましょう。食事は、毎食和食でなくてもいいので、1日でバランスよく食べられているか考えると分かりやすいです。無理せずに、できる範囲で進めてください。
赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれている期間は、あっという間に過ぎてしまうものです。かけがえのない蜜月を、過ごしてくださいね。ハッピーな母乳育児になりますように。