乳腺炎になりたくない!母乳育児の正しい「授乳姿勢」と「抱き方」
赤ちゃんが産まれて母乳育児をしているママ、毎日お疲れ様です。
赤ちゃんとの大切な時間、乳腺炎にはなりたくないですよね。
乳腺炎ならないための工夫のなかの一つに、
授乳姿勢を変えてみたり、
赤ちゃんの抱き方を変えてみる方法があります。
今回は授乳姿勢や、赤ちゃんの抱き方について考えてみましょう。
授乳姿勢や赤ちゃんの抱き方でなぜ乳腺炎になるの?
ママにも赤ちゃんにも、きっとだれにでもクセってありますよね。
自分や赤ちゃんにとって楽に感じる姿勢も
母乳育児を進めていくうちに出てくると思います。
つい楽な姿勢になてしまい、
いつも同じ格好にしてしまうクセも出てくると思います。
けっして悪いことではないのですが、
おっぱいの中にある乳腺は、放射状に広がっているため、
いつも同じ授乳姿勢ばかりしていると、
どうしても乳腺の中で母乳の飲み残しが出てきてしまったり、
その母乳がつまってしまい、
そこから乳腺炎に発展してしまうケースがあります。
なので、時々授乳姿勢や、赤ちゃんの抱き方を
変えてあげることをおすすめします。
どのような授乳姿勢や抱き方があるのか紹介していきます。
授乳姿勢や抱き方の種類は?いろいろあるの??
★縦抱き
ママの足に赤ちゃんの足をまたがらせるようにし、赤ちゃんの体をおこし、正面から授乳します。赤ちゃんの首をしっかり支えて密着させましょう。
正面から授乳できるので乳輪までしっかり赤ちゃんもくわえることができるやり方です。
★横抱き
一般的な授乳方法です。一番体を安定させやすいので飲ませやすいやすいです。
★添い乳
寝ている姿勢の時に、赤ちゃんとママが向かい合いながら赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらう授乳方法です。よく、夜の授乳時に行うママもいるのではないでしょうか?
夜中の授乳では、ママの赤ちゃんも起きる必要がない授乳方法なのでとてもありがたい方法です。ですが、添い乳は乳腺が折れている状態での授乳になるので、
乳腺炎のかかってしまったママや、なりそうだなと感じたママは、しっかりと抱いて授乳してあげたほうがいいようです。
★フットボール抱き
赤ちゃんを小脇に抱えて、頭だけおっぱいのほうにだして飲ませる方法です。
母乳の吸いつきがうまくできない赤ちゃんや、双子のママは一度に授乳できるメリットのある抱き方です。
ママが赤ちゃんの姿勢を変えやすい態勢なのでオススメの授乳方法です。
授乳姿勢や抱き方に変化をつけるために、授乳クッションもおすすめ!
お手軽に授乳姿勢や抱き方の変化をつけられる授乳クッションもおすすめです。
母乳育児中は、どうしてもまだ体の小さな赤ちゃんにあわせてママが無理な体勢をしがちです。
授乳クッションを活用すれば、赤ちゃんの高さも調整でき、ママ自身の体の負担も軽減できます。
乳腺炎の予防のためにも、ママと赤ちゃんにぴったりなクッションがみつかれば、うれしいですよね。
赤ちゃん用品を取り扱っているお店や、最近ではネット通販でも様々な種類や柄の授乳クッションを目にします。
忙しい育児の中、たまには息抜きし、いろいろなクッションをみてみるのもいいですよね。
選び方としては
★ほどよく固さがある
★赤ちゃんの顔とママのおっぱいのが同じくらいになる厚みがある
★洗濯しやすい
などを踏まえてみてみることをオススメします。
日に日に大きくなる赤ちゃんの授乳姿勢や抱き方に
不安や疑問もでてくるママも多いとおもいます。
赤ちゃんとの大切な時間。体を壊さず、たのしく楽しくできることを願っています!