乳腺炎になっちゃった!気になる手術・入院・保険に関する3つの疑問

赤ちゃんにおっぱいをあげるのはママの特権

しかし授乳中のママにとって気を付けなければならないのが、

おっぱいトラブルである「乳腺炎」です。

 

 何らかの原因で乳管が詰まり乳腺炎になってしまうと、

ママはおっぱいにできた痛~いしこりや発熱、乳頭に出来る白斑に

悩まされることになります。

 

 乳腺炎は早い段階で詰まりを解消できれば大事には至らないのですが、

悪化してしまうと外科手術が必要になります。

乳腺炎の手術とはどんなものなのでしょうか?

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①   乳腺炎の手術はどんな手術?

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おっぱいマッサージや頻回授乳、または抗生物質での治療をしても乳腺のつまりが取れず炎症を起こしたままだと乳腺の中に膿がたまって乳腺が破裂しかねません。

 

そうならないために手術で中の膿をとる必要があります。

乳腺炎の手術は、簡単に言うと乳房を切開又は穿刺して、中の膿を絞り出す手術です。

 

まずエコーで膿の場所を特定し、どこに穿刺or切開をするか決めます。

穿刺で行けそうなら注射器でチュ~ッと膿を吸い出して、消毒して終わりです。これだと5分で終わります。

 

穿刺しても膿がまた溜まってきたり、膿が取り切れない時は切開になります。

切開の時はまず麻酔をして乳房を少しだけ切って穴をあけます。

 

その穴から膿をギューギュー絞り出していきます。

絞り出した後もまだ残っているようならドレーンという柔らかいストローみたいなものを穴に装着して終了です。

 ギューギュー絞りだすって、聞いただけでも痛そうですよね。

実際、切開手術を経験したママからは、「もう二度とやりたくない!」「今までで一番痛かった!」などの声も!

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②   入院期間・通院期間はどれくらい?

乳腺炎の手術自体は、30分ほどで終了します。

痛みで診察を受けたらそのまま手術決定になって、あれよあれよと日帰り手術になったというママもいます。

 

状態が悪ければ1~3週間の入院になる場合も。

また日帰り出来てもしばらくは毎日通院して消毒と抗生物質の点滴を受けなければなりません。

 

通院期間は1か月~数か月ほどかかるようです。

ドレーンは1週間で新しいものに取り換えていきます。膿がなくなれば数日で取り外してもらえます。

 

家でも症状が落ち着くまでは自分で傷口の消毒や患部を冷やして炎症を悪化させない処置をしなければなりません。医師の指導の元、生活や食事の見直しも求められます。

③   乳腺炎の手術の費用は?保険は効くの?

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乳腺炎の費用はどれくらいでしょうか?

 安心してください。乳腺炎の切開手術は保険も効きますので、薬代を含んでも1万円で収まる程度のようです。

 

ただ、症状が重い時などは入院になってしまいますので、そうなると日数分ベッド代や食事代がプラスでかかってしまいます。入院はなくてもしばらくは毎日通院になるので、病院までの交通費や通院費がかかります。トータルで見ると、それなりな値段になってしまうようですね。

 

乳腺炎を悪化させてしまったママは、乳腺炎の初期症状を見逃してしまい2~3日であっという間に悪化してしまった人が多いです。

少しでもおっぱいに違和感があったら、まず乳腺炎を疑ってみてくださいね。

そして早めの受診を心がけましょう!

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