ママが気になる!授乳中のヨーグルトは乳腺炎の原因に?代わりになる食材は?
赤ちゃんとの幸せな時間であるおっぱいタイム。
けれども授乳中のデリケートなおっぱいは、
乳腺炎になりやすいので気をつけなければなりません。
乳腺炎の原因は、水分不足やストレスで母乳の質が落ちる事や、
母乳が出すぎて赤ちゃんが飲みきれないなど様々ですが、
普段からの心がけで大切なのが「食生活」です。
生クリームや揚げ物などカロリーの高いものは
母乳をドロドロにするのでNG!
…というのはもちろん聞いたことがあるでしょう。
しかし実はヨーグルトも要注意食材なんです!
ヨーグルトは乳腺炎になりやすい食材!
授乳中の便秘対策や、カルシウム摂取のためにヨーグルトを食べているというママもいるのではないでしょうか。
乳製品は母乳が詰まりやすくなる食材です。バターやチーズ、生クリームなどのこってりしたものだけでなく、牛乳やヨーグルトもそのなかに含まれます。
一見ヘルシーに見えるヨーグルトですが、ほかの乳製品と同じく乳脂肪が多く含まれているのでやはり詰まりを引き起こしやすい食材といえます。
ちなみに私は乳製品の中ではバターとチーズが最もおっぱいが張りました。ヨーグルトでも多少張ったので、母乳の出がいいママはもっと影響がありそうですね。
ヨーグルトの代わりにカルシウム摂取するなら
でもあまり食べられないとなると、ヨーグルトでカルシウム補給していたママは困ってしまいますよね。乳製品はカルシウム摂取に有効な食材でもあります。
そして母乳を作るためにママの身体のカルシウムもたくさん使われます。授乳期間は骨に蓄えられたカルシウムを最も失う時でもあるのです!
ヨーグルトの代わりにカルシウムの取れる食材は小魚や大豆製品、ゴマなどの野菜です。
小魚は、イワシ・シシャモ・シラス・桜エビ・ワカサギ・サバの水煮缶・など骨まで丸ごと食べられるもの。佃煮や南蛮漬けにして骨を柔らかくして食べるのがおススメです。
大豆製品は豆乳・納豆・きな粉・豆腐など。野菜はゴマ・モロヘイヤ・ケール・大根葉などがあります。また、ヒジキや切り干し大根などの乾物もおススメです。
ヨーグルトの代わりに便秘解消になる食材
授乳期間は便秘になりやすいのもママの悩みです。母乳に水分を取られてしまうので、知らず知らずのうちに身体は水分不足になってしまいがち。
普段は快便な私も、授乳中は今まで経験したことのないような頑固な便秘に襲われました。たかが便秘と侮ってはいけませんね・・・。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。普段であれば便秘解消にとても役に立つ食材ですね。
ヨーグルトに代わる便秘に効く食材は水溶性食物繊維を多く含む昆布や寒天、わかめなどの海藻類、不溶性食物繊維を多く含む納豆やサツマイモ、オートミール、大麦、おからなど。
そしてリンゴとバナナは、水溶性・不溶性両方の食物繊維を含み、かつ善玉菌を増やす手助けをしてくれるという便秘の救世主のような食材です。
我が家の冷蔵庫にはリンゴorバナナは常に常備されています。そして一日に一回は納豆を食べて便秘予防にしています。 ぜひヨーグルトの代わりに毎日の食事に取り入れてみてください♪