乳腺炎 ゆるゆる対処法・治し方
母乳育児を頑張っているママさん、乳腺炎になったときはどう対処していますか?
毎日の家事・育児で中々すぐにかかりつけの産科にかかるというのができない場合もありますよね。
でも一人で悩まないでください。
乳腺炎になってしまった場合、乳房の痛み・腫れ、身体がだるくなり、悪寒・肩こり・頭痛や38~40度の高熱が出ることがあります。
乳腺炎になりかけている状態でも痛みやしこりなどが伴ってきます。
本来幸せを感じる授乳タイムのはずが、こうつらいことばかりになってしまうと授乳期が本当に嫌だと感じるでしょう。
そうなるまえに、自宅でできる乳腺炎の治し方を知っておくと役に立つはずです。
赤ちゃんにおっぱいを飲ませる時期というのはこれから待ち受けている育児生活のホンのひとときでしかないのです。
赤ちゃんもママさんも充実した幸せな授乳タイムを送れるようになってほしいと思います。
乳腺炎になって高熱が出ている場合の治し方として、まず乳房を冷やすようにしましょう。
といっても、急に冷やしてしまうと組織が傷んでしまい、しこりが固まってしまいますので、氷などは使わずにタオルを巻いた保冷剤や冷えピタで冷やすようにしてください。
それから、キャベツで乳房を覆う『キャベツブラ』・じゃがいも湿布も効果的です。
(ご家族の方にびっくりされるかもしれませんが…笑)
入浴の際は、湯船に浸からずにシャワーで済ませましょう。
湯船に浸かると乳房が温まり、ますます張るようになってしまいます。
そして乳腺炎になっているときも必ず授乳はするようにしましょう。
赤ちゃんに飲んでもらうというのが一番効果的な治し方とも言えます。
授乳を中断してしまうとしこりが元に戻らなくなってしまう場合があります。
授乳の際は、しこりを軽く押さえながら飲んでもらうと詰まりの解消にもいいですよ。
乳腺炎になったとき、病院へ相談すると、医師から抗生物質を処方されることもありますが、乳腺炎改善のためにも授乳は続けてほしいので、抗生物質ではなく授乳中でも飲める葛根湯をドラッグストアなどで購入するのがオススメです。
風邪にもインフルエンザにも効きますので、ママさんが安心できるように常に常備しておくといいと思います。
他にも、乳腺炎の治し方として効果的なのは、ハーブティーがあります。
ハーブは元々昔から薬草として使われており、ハーブの種類によっても効果が変わってきます。カモミールが特におすすめです。
ママさんのリラックスのためにも、ハーブティーを飲んで1日1回でもゆっくり一息つくといいですね!
もちろんこれで改善されない場合や、何度も繰り返してしまう場合などは必ずかかりつけの産婦人科や助産師さんにご相談くださいね。
上記の内容は、病院へ行くまでの応急処置として参考にやってみるのがいいでしょう。