果物で好きなバナナ、朝ごはんやおやつに食べても乳腺炎にならない?
乳腺炎にならないように、脂っこいもの、甘いものを避けて生活しているのに、
なぜか、おっぱいにしこりができたなんてことはありませんか?
そこには、ついつい気軽に食べている果物の影があるかもしれません。
バナナなどの果物は、乳腺炎の原因になるのでしょうか?考えてみたいと思います。
バナナなどの果物は乳腺炎の原因になるの?なぜ?
まず、果物は食事にはなり得ません。母乳育児中のママは、家事にも育児にも忙しく、食事を作るのも億劫になるのはよくわかります。しかしながら、果物は、あくまで果物です。
ということは、果物は特に授乳中は、乳腺炎との関係から、 食べてはいけないのでしょうか?果物の種類から考えてみます。
果物には、体を冷やす果物と体を温める果物があります。その区別は、南国で育つものは体を冷やす果物で、その逆は体を温める果物だということです。
もちろん、明確に区別できない部分もありますが、日本で暮らしていたら、日本の旬の食べ物や果物を食することを心がけましょう。
その点でいうと、バナナは南国の果物です。南国は暑いですから、加糖の多く含まれたバナナなどの果物を食べることで、体を冷やす必要があります。生活の知恵ですね。
つまり、バナナについていえば、体を冷やす果物なので、食べ過ぎてしまうと、乳腺炎の原因を作ることになります。
乳腺炎にならないために、果物もバナナも一切だめなのか
乳腺炎の原因になっても、果物を食べることはだめではありません。バナナが体を冷やすといっても、断つほどのことはありません。
基本は、食事でバランスよく栄養をとることです。毎食バランスよくなくても、全体で見てバランスがとれていればいいのです。そうすれば、果物を食べ過ぎて、乳腺炎になることもないでしょう。
バナナを皮をむいて食べると、あっという間になくなってしまいますよね。でも、実を豆乳、ハチミツ、りんごなどとスムージーにすれば、多く食べることは避けられます。
どうしても果物を食べたいなら、あくまで添える程度の量ですが、自分の住んでいる地域や近くで栽培された果物を選びます。旬の果物なら、その季節の自分の体にしっくりくるので、負担がかかりません。
バナナ、果物、食物、乳腺炎、これからの母乳育児、そして人生
妊娠、出産、母乳育児を経ることで、今まで知らなかったことを学べるのは、得だと思います。逆に、自分の体を知る機会を経て、どれだけ自分の体に無知でいたわってこなかったのかにも気づかされます。
乳腺炎も、食生活や生活習慣が直結します。母乳はママの血液からできていることからもわかりますよね。そして、親の食生活や生活習慣が子供にも受け継がれていきます。
お子さんが男の子でも女の子でも、自身の体を大切にしていってほしいと思います。
そして、女の子であれば、将来、出産することがあるかはわかりませんが、同じ女性として、伝えていけることがもっとあるのかなと、その機会をひそかに楽しみにしています。
もちろん、一番はママ自身です。ママの女性としての人生は今後も続くのですから、是非今後の自分のためにも体作りをしていけるといいですよね。