完全母乳なのになぜ痩せない？！ すべては骨盤にアリ

完全母乳、つまり、赤ちゃんを母乳のみで育てる方法を取っていると

痩せやすいという話はよく聞きますよね。

このことは、妊娠中の新米ママたちの励みにもなっているかもしれません。

でも実際に育児が始まってみると、思ったより痩せない。どうして！？

そう思っているお母さんたちも多いのではないかと思います。

では、完全母乳で育児をしていても思ったように痩せない理由を考えてみましょう。

出産後の骨盤の歪みや、筋肉量がおちているせい、

そして消費カロリーより摂取カロリーが上回っている場合に、

痩せない、という状況に陥りやすくなります。

育児をしながら痩せる方法とは？

とはいえ、２４時間続く育児を行いながら

どうやって痩せたらいいの？ということになりますよね。

育児をしながら体型を戻すには、いくつかのコツがあります。

まず、出産した時に開いた骨盤が開いたまま、

きちんと元に戻っていないという可能性があります。

母乳を飲ませることによって子宮の戻りは早くなりますが、

放っておいても開いた骨盤が元に戻るという訳ではありません。

きちんと骨盤体操をすることが大事です。開いた骨盤がそのままだと、

そこに脂肪が入り込みやすくなりますので、体型は戻りません。

適度な運動をして、骨盤を元に戻し、体の筋肉量を増やすことで、

代謝が良くなり、特にダイエットをしなくても自然に痩せる体になります。

完母で育児しているお母さんが痩せやすい食事とは？

次に、消費カロリー以上に摂取カロリーが多いという問題があります。

育児中には思うように睡眠が取れなかったり、

慣れない育児でストレスが溜まりやすいことから、過食に走るお母さんもいます。

消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ、

痩せるどころか体重は増えるばかり。オススメな食事は、純和風。

ご飯と具沢山のお味噌汁などの和食を食べていれば、

自然と高タンパクで低カロリーの食事ができるので、カロリーを抑えることができますよ。

そもそも出産後に痩せた方がいい理由って何？

妊娠中に付いた余分な脂肪を落として、

骨盤も元に戻すという産後ダイエットは、美容の観点からだけではなく、

健康面でも必要なことです。

骨盤が歪んだままだと、腰痛や背中の痛みにつながってくるという、

体全体の不調の始まり。

できるだけ早く骨盤を元に戻すと、自然と余分な脂肪は落ちます。

健康な体で、元気に育児を楽しみましょう！