乳腺炎になったら｜まずは食生活の改善・見直しから

乳腺炎でお困りのママさん、一人で悩んでいませんか？

乳腺炎には食生活がおおいに関係あると言われています。

まずは食生活の見直しからはじめてみましょう。

乳腺炎にとってNGな食事

まずはよく言われる、脂っこい食事・甘いものですね。

例えば揚げ物や肉類・ピザ・アイス・洋菓子系のスイーツ、チョコ、生クリームなどです。

これらの食品は乳腺を詰まりやすくしてしまう食品の代表となるもので、注意しましょう。

また、熱をこもらせやすい食事とも言われています。

現在乳腺炎になっているママさんはもちろん、乳腺炎の予防としても避けたい食べ物ですね。

肉類・卵・魚中心の食べ物はどうしても乳腺炎になりやすくなると言われています。

脂身の多い肉類・魚は控えましょう。

刺身やお寿司などの生魚にも注意が必要です。

それから、お餅や赤飯も炊き方・食べ方によっては乳腺炎になりやすくなってしまう場合があります。

また、中華料理やイタリア料理などの刺激物もおっぱいの味に影響してしまうので赤ちゃんが嫌がってしまうことがありますので避けましょう。

食生活を変えていくのは大変なことかもしれませんが、赤ちゃんのため、なによりママさんが乳腺炎でつらい思いをしないために、頑張りましょうね！

乳腺炎の予防にいい食材

理想的な食生活は、和食中心で、野菜多めの食事にすることが大前提です。

特に乳腺炎の予防としていい食材は、白米・雑穀・根菜類・芋類・脂身の少ない白身魚・昆布などの海藻類が良いとされています。

小豆は、母乳の質を良くし、乳腺が詰まる原因となるドロドロを排出してくれる作用があり、昆布には、詰まっている状態の乳腺のしこりや固まりを解してくれる働きを持っています。

いずれも母乳育児を頑張っているママさんには助かる食材ですね！

乳腺炎の予防のためには、食事も大事ですが、飲み物にも気を付けてほしいと思います。

避けてほしい飲み物としては、炭酸類やカフェイン入りの飲み物です。

刺激物になるものは飲まないようにしましょう。

逆に、乳腺炎の予防にいい飲み物は、番茶・ほうじ茶・ハーブティーです。

どれも健康にいいとされる飲み物ですね。

乳腺炎になってしまうと、ママさんは痛みと38～40度の高熱でとてもつらいものです。

一度だけではなく、何度も繰り返してしまうことも多くありますので、まずは食生活から見直して、乳腺炎にならない母乳育児を楽しんでください。

もちろん食材だけに目を向けるのではなく、食事の内容にも気を配り、栄養バランスのいい食生活にすることが大切です。

それでももしトラブルが起きてしまった場合は、信頼できる産婦人科や助産師さんにご相談ください。

必ず力になってくれる方がいます。一人で抱え込むのが一番良くないことです。

心配や不安は、早いうちに解消して、幸せいっぱいの母乳育児をしていきましょう。