乳腺炎　食事メニュー（私のベスト３）

2015年2月15日 [オススメ食事・食生活]

乳腺炎にならないためには、バランスの良い食事メニューを････と言われますが、

乳腺炎の一番の原因はストレスや疲労だという説もあります。

乳腺炎になってしまったのなら、それはそれで仕方がありません。殺菌効果のある食材を食事メニューに取り入れて、できるだけ手早く楽に作れる食事にしましょう。

そんな乳腺炎対策の食事メニューベスト３をご紹介します。どれがベスト１！とはなかなか決め難いので、３つの中から好きな食材やメニューを選んでみてください。

【その１】ニンニクを使った食事メニュー。

ちょっと意外かもしれませんが、ニンニクは殺菌効果が高いため、乳腺炎対策にとてもおすすめの食材です。
特に生ニンニクが効果的なので、すりおろしてサラダなどに使うのがベストです。

おすすめ食事メニュー「にんじんサラダ」をご紹介します。
酢、醤油、ごま油を小さじ３ずつ、塩ひとつまみ、お好みで砂糖ひとつまみを混ぜておきます。
千切り器でにんじんを細く千切りにしておき、ニンニク１かけをすりおろします。これを先ほど合わせた調味料に浸し、さらにアサリの水煮を水分を切って加えます。
あとは冷蔵庫に１時間ほど入れておくだけ。

なお、ニンニクの臭いが母乳に移るのでは、と気になる方もいるかもしれませんが、ほとんど移らないのでご安心ください。
またニンニクの効果で赤ちゃんが覚醒して寝なくなる････などという説もあるのですが、そんなこともありません。

【その２】玉ねぎを使った食事メニュー

玉ねぎはいろいろ使える万能な食材なので手軽でおすすめです。玉ねぎにも高い殺菌効果があるため、乳腺炎対策にはベストです。和食でも洋食でも、好きな食事メニューを作ると良いでしょう。

玉ねぎを一晩酢に漬け込んでおくだけでできる「酢玉ねぎ」は、乳腺炎対策にとても効果的です。サラダなどに少し加えて毎日食べるのがベストです。
酸っぱさに抵抗がある場合は、醤油や塩を少し加えるか、市販の酢の物用合わせ調味料などを使っても問題ありません。

【その３】生姜を使った食事メニュー

風邪対策などで定番の生姜ですが、生姜は体を温めるだけでなく、殺菌効果が高い食材なので、冬ならば特におすすめの食材です。
生姜湯にしたり、先に紹介したにんじんサラダにすりおろした生姜を加えても美味しくいただけます。

生姜で体を温めることで母乳の出が良くなりますので、乳腺炎による詰まりの改善が期待できます。血液をサラサラにする効果のあるお酢と一緒に使えば、ベストな取り合わせ、ということになりますね。

乳腺炎対策におすすめな食事メニューベスト３を挙げたのですが、全てにさりげなく登場した「酢」が実はベスト１かもしれません。
酢は殺菌効果が高く、先にも書いたとおり、血液をサラサラにする効果があります。
ご存知の方も多いと思いますが、母乳は血液から作られるので、血液を気遣うことも非常に大切なのです。

比較的あっさりした食事メニューベスト３でしたが、これらの食材をうまく取り入れつつ、自分が食べたいもの、好きなものを食べるようにしましょう。
あまり不健康すぎる食生活ではいけませんが、嫌いなものを無理して食べてストレスをためるのもまた良くありません。
何事もほどほどに、というのが一番の乳腺炎対策です。