母乳をフリーザーパックで冷凍して大丈夫?取扱いのポイントをチェックしてみよう
母乳育児中でも、友達の結婚式とか
ちょっとお出かけということもありますよね。
そんな子連れで行けないところに出かける場合の強い味方が、
母乳のフリーザーパックです。
フリーザーパックは、様々な種類のものが販売されています。
こちらでは、母乳をフリーザーパックで冷凍することについて考えてみましょう。
母乳も冷凍可能!フリーザーパックを利用しよう
母子が直接触れ合って授乳をすることはコミュニケーションの役割も果たし、大切なことです。赤ちゃんも安心感を感じるので、機嫌も良くなります。
でもどうしても赤ちゃんを預けなければいけなくなったら、母乳を冷凍します。そう、母乳は冷凍できるんです。
食材を冷凍するのに使用するジップロックでも良さそうなものですが、赤ちゃんのためにも、ここはけちらず専用のフリーザーパックの購入をおすすめします。
母乳には殺菌作用もありますが、赤ちゃんにおいしく飲んでもらうためにも、専用のフリーザーパックが一番だと思います。
搾乳器はあれば使えばいいでしょうが、なければ手で搾乳すればいいことです。わざわざ購入する必要はないので安心してください。
母乳をフリーザーパックで冷凍、利用する際の注意点
母乳を冷凍する際、搾乳器がなければ手で搾ります。乳輪の周りよりも外側を優しく圧してみると、母乳がピュッと出てくる時があります。
出てこなければ、圧す場所や向きを変えてみましょう。強く圧しすぎると、乳腺を傷つけてしまうので気をつけてください。
フリーザーパックに直接入れて、しっかり封をします。フリーザーパックの冷凍した母乳は、3ヶ月は保存できるとか、1ヶ月だけだとか様々な意見があります。しかしながら、冷凍すれば解凍して使用することになりますから、味が落ちるのは明白です。
変な表現かもしれませんが、できるだけ新鮮な母乳を用意したいものです。
解凍も冷蔵庫でゆっくりしていきます。急いでいるからといって、電子レンジなどは使わないでください。赤ちゃんのために、できるだけ自然な方法をとることで、味覚を育てたり、愛情を感じてくれると信じています。
フリーザーパックで母乳冷凍、赤ちゃんへのフォローも忘れずに
どうしても出かけなければならない時、その間に授乳時間が来てしまうなら、母乳を冷凍するフリーザーパックを利用しましょう。直接授乳ができないからといって、罪悪感を感じる必要もありません。少しの息抜きだと思って、その時間は思いっきりリフレッシュすることです。
そして帰宅し赤ちゃんの顔を見たら、「ありがとう」の気持ちを伝えてくださいね。よく赤ちゃんは何も分かっていないと言う声を聞きますが、そんなことはないと私は思います。ハグするだけでも温かい気持ちになるでしょう。
出かけるときも自分の言葉で説明して出かけます。はっきりとした返答はなく、泣かれることもあるかもしれませんが、人間同士の関係として接することは将来的な自立にもつながります。是非ここは手を抜かず、赤ちゃんと向き合ってくださいね。