乳腺炎対策に便利な搾乳機!どんなふうに使うのが効果的?
乳腺炎対策に便利なアイテムに搾乳機がありますが、
使い方はちゃんと分かっていますか。
中には、「こんなもの必要なの?」と、
搾乳はひたすら手で行っているママもいるかも知れませんね。
確かに、ちょっと搾乳する分には、手で十分です。
でも、胸が張って硬い状態での搾乳はかなり大変なもので、腱鞘炎になってしまうママもいます。
ただでさえ、産後は育児で大変な時期です。
なので、乳腺炎や腱鞘炎などのトラブルで余計に大変な産後にしないよう、
この機会に搾乳機の使い方を覚えておくと良いかも知れません。
・洗いやすさを重視するなら、手動の搾乳機がお勧め!
搾乳機を使用すると、洗ったり消毒したりなど、衛生管理が大変だと思っていませんか。もちろん、電動のものだとパーツが一体化していたり、細かい部分まで洗いにくかったりして、若干面倒に感じるママもいるようです。
でも、手動のものであれば、パーツが分かれるようになっているものが多く、洗いやすいものが多いです。使い方としては、カップの部分を胸に当てて、レバーを握るだけでシンプルです。
電動に比べて音が少なくて騒音になりにくいのも、手動ならではのメリットです。手動はある程度は刺激の強さを調整することができますが、それでも最後の方は手で絞った方が母乳を残しにくく、乳腺炎対策になります。
・カップを当てるだけで楽に搾乳するなら、電動の搾乳機がお勧め!
搾乳機は手動か電動かで迷う方は多く、最終的には値段で手動に決めてしまう人も多いでしょう。もちろん、「安くて少しでも楽ができれば。」と思うのであれば、手動で十分です。
ただ、最大限に楽な搾乳にするなら、断然電動のものが良いです。電動のものの使い方は、カップの部分を胸に当てて、力加減や速さなどを設定して搾乳ボタンを押すだけ。待っているだけで搾乳することができ、乳腺炎対策に便利です。
だからこそ、強めに設定して刺激してしまうと、今度は胸を痛めてしまうことがあります。搾乳する時間を短縮するために、初めのうちは強めに設定してみても良いのですが、ある程度搾乳したら設定を弱めたり、手で搾乳をすると良いでしょう。