乳口炎の時に使える塗り薬
乳口炎とは、乳首の先に白斑と言って
白いニキビのようなものができるトラブルです。
誰もがなるわけではありませんが、乳口炎って一度なると、
その後繰り返しなってしまう人が多いようです。
乳口炎の場合はどんな治療をするのか、塗り薬等はなにがあるのでしょうか。
そもそも乳口炎とは?
乳口炎とは上記にも書いたように、おっぱいの出口にニキビのようなものができ、詰まってしまうトラブルです。
ニキビのようなものを白斑といい、
これができるとおっぱいが流出できなくなり、しこりができたりしてしまいます。
乳頭の傷から細菌が入り乳口炎になる人もいます。
乳口炎をおこしてそのままにしておくと乳腺も炎症を起こしてしまい、
乳腺炎も合併する場合があります。
乳口炎になったら使う薬ってあるの?
乳口炎になった場合、塗り薬を塗布して傷を治すことが大切です。
オロナインやデスパコーワ(口内炎の薬)、
ピュアレーンやランシノーという薬があります。
この薬の場合は薬を吸っても、その後きれいに拭きとらないといけません。
赤ちゃんの口に入ってはよくない成分が入っています。
だから授乳を頻回にする場合は面倒だと思います。
それに傷があるのに拭きとるのって痛いからどうなんでしょうね…
でもピュアレーンやランシノーって薬は拭きとらなくていいんです。
乳頭の保護の薬、赤ちゃんと保湿やおむつかぶれとして使えます。
値段はどちらも1000円ぐらいで購入できます。
乳頭ケア以外にも使用方法があればもったいないとは思わないと思います。
塗り薬を実際に使ってみての感想
私は、自分が通っていた産院で売られていたこともあり、ランシーノを使用していました。
乳口炎になる前に、乳頭がひりひりしたり、
痛いときは軟膏を塗布して次の授乳までラップして保護していました。
乳首って結構乾燥しがちで、それによって傷も付きやすいと思うんですけど、
ラップパックをしていると、とてもしっとりして痛みも和らぎます。
それに母親にも子供にも悪い成分が入っていないので安死して使用できました。
小さいチューブで1000円って高い気もしたんですが、
伸びもよく、意外になくならないので思い切って買ってみるといいと思います。
しかし、面倒くさがりな私は塗り薬を塗るのが面倒くさくなってきました。
そんな時に助産師さんに痛い時は自分の母乳を塗ると言いと聞き、母乳を乳頭に塗っていました。
母乳には炎症作用を抑える効果があるらしいです!!なんて万能なんでしょう!
もったいない、面倒だなって人は予防としてだったら母乳を塗るのいいかもしれません。
もう乳口炎になってしまった人はお薬がお勧めです。
おっぱいトラブルは大変ですよね。
軟膏で少しでも楽になるといいです。母乳育児頑張りましょう。