「ごま油」が乳腺炎のおっぱいマッサージに効く!
普段私たちが、料理をするときに使っているごま油。栄養価が高く授乳期のママにもおすすめの油です。
しかし食用としてだけでなく、「乳腺炎」に悩まされているママにもぜひ知っていてもらいたいごま油の使い方をいくつかご紹介します。
ごま油は一般的に食用として親しまれています。ごまには抗酸化作用が強いセサミンが豊富に含まれています。
さらに、ごま油は食べるだけではなく、美肌効果やアンチエイジング効果があるため、マッサージオイルとしても使用できます。
ごま油には、主成分であるリノール酸とオレイン酸のほか、ビタミン、ミネラル、鉄分、カルシウムなど多くの美容成分が含まれています。リノール酸は保湿効果が高く、肌荒れにも効果があります。
セサミンが含まれるゴマグリナンは、活性酸素の働きを抑えてホルモンバランスを整えます。
ごま油でおっぱいマッサージ
おっぱいマッサージには太白ごま油がおすすめです。
太白ごま油とは、精選された原料を焙煎せずに生のまま圧搾した純粋なごま油です。
太白ごま油は、他の焙煎ごま油と違って、
ほぼ透明でごま油独特の匂いがしません。
マッサージに使用する際は、キュアリングと呼ばれる加熱処理を行って、
殺菌力と抗酸化力を高めてから使います。
太白ごま油を鍋に入れ火にかけて100℃になるまで弱火で加熱します。
粗熱が取れて瓶などに移し冷暗所に保管します。
ごま油で乳首パック
「乳腺炎」のとき、消炎効果のある民間療法でごま油を用いたものがあります。すりおろした里芋に小麦粉やしょうが、塩、ごま油を混ぜて練ったものを患部に貼る里芋湿布があります。
また、茄子の黒焼に塩を加えごま油で練って患部に貼るのもよいと伝えられています。
また、授乳で傷ついた乳首を保護するときにも、赤ちゃんの口に入っても平気なごま油を使って乳首パックをするのも安全でいいでしょう。
太白ごま油を使う際、まずは自分の肌に合うかどうかを少量で試してから使ってください。
ごま油マッサージもやりすぎないようにゆっくりとリラックスして行ってください。おっぱいだけでなく、手足のマッサージなどに使ってもいいですね。