母乳の冷凍と解凍の仕方
母乳は生ものなので直接飲ませるのが一番ですが、
外出しなければいけない時などは冷凍すると言う方法があります。
冷凍しておいて必要な時に解凍し飲ませることができます。
今回は母乳の冷凍方法や解凍方法などまとめていきます。
母乳を搾乳しましょう
搾乳する際に必要なのは、搾乳器と母乳を保管する容器です。
搾乳器は1500円ぐらいでセットが売られていますのでベビー用品店などで購入しておきましょう。
あとは保管容器ですが、哺乳瓶などにそのまま保管する方法もありますが、衛生面を考えると専用の母乳冷凍パックを購入するといいでしょう。
そのまま哺乳瓶などに保管すると誇りが入ったり雑菌が繁殖したりする可能性があるので、
できるだけ専用パックに保管することを勧めます。
あと専用パックだと母乳量も記載してあるので解凍する際に便利ですね。
搾乳器にそのまま繋いで使用できるパックのような便利なものがあるので、購入した専用パックの説明書をきちんと読んで母乳を保管しましょう。
母乳を冷凍する
冷凍する際は、必ず空気が入らないように密閉して保管しましょう。
あまりパンパンに入れ過ぎると冷凍した際に、膨張してしまいきけんですので入れ過ぎ注意です!!
あと平らにして冷凍するほうが解凍する際に均等に母乳を解凍できますのでいいと思いますよ。
保管期間ですがだいたい2週間から1カ月ほどの保管期間となります。
冷凍しているからいといって古い母乳をあげるのはやめましょうね!
冷蔵の場合は4度以下で3日~8日大丈夫らしいですが、母乳の色も変わってくるし冷蔵庫って開け閉めするのであまりお勧めしません。
手間はかかりますが保存するなら冷凍のほうが衛生的です。
参考: 母乳が原因?!乳児性湿疹まとめ
母乳を解凍する
ぬるま湯や流水で解凍してから哺乳瓶に移し温めましょう。
熱いお湯で急に温めると、母乳の成分壊れてしまいます。
ですから熱湯や電子レンジは使用してはいけません。解凍した母乳はできるだけ早く飲ませてください。
多分冷凍してあたためると、脂肪分が分離しているので優しくふって混ぜてから飲ませてあげましょうね。余ったからと言って再び冷凍をするのはやめましょう。
たぶん、母乳は飲むのに冷凍したものだと飲まない!て赤ちゃんいませんか?
あたしたちが口にする食べ物もですが、
母乳も冷凍して時間がたつと味が変わってしまいます。そのため飲まない赤ちゃんもいるみたいです。
大人もそうですができたてほやほやがいちばんおいしいんですよね、きっと。
うちの娘は冷凍したものを一切飲んでくれなかったし、哺乳瓶も嫌だったみたいで預けれず苦労しました。飲んでくれる赤ちゃんがうらやましいです。
冷凍したもので大丈夫な赤ちゃんは、管理をしっかりして飲ませてあげましょうね。
たまには誰かに預けてリフレッシュしてください。では母乳育児頑張りましょう。