【乳腺つまりかけのママへ】乳腺炎が悪化する前に必ずすべきこと
授乳をしているお母さんにとって、一番大変なのは何でしょう?
赤ちゃんのペースで、いつでもどこでも授乳しないといけないことでしょうか?
それから、人前でもなんでも、おっぱいが欲しくなると
服をめくり上げようとするのが恥ずかしいというくらいです。
疲れが溜まっている時にも、乳腺炎になりやすいですね。
きっとそういうことはみなさんも同じだと思いますが、
乳腺炎をこじらせてしまうと大変なことに。悪化する前に治すことが大事です。
乳腺炎が悪化するとどうなるの!?「急性乳輪化膿症」
私は軽い乳腺炎にしかなったことがなく、
乳首がヒリヒリして小さい白い塊ができてしまったり、
おっぱいがカチカチになったりする程度で済んでいます。
でも、乳腺炎が悪化してしまうととっても怖いことになるんですよ。
それは「急性化膿性乳腺炎」と呼ばれ、
乳腺の中に溜まった母乳が細菌に感染して膿になってしまいます。
おっぱいが変色して膿が・・・。怖いですね。
さらにもっと悪化させてしまうと、今度は「急性乳輪下膿瘍」と呼ばれる状態になり、
もう抗生物質を飲みながら膿を取り出して治すしかなくなってしまいます。
軽い乳腺炎の時の痛みとは比較にならないほどの激痛を伴うそうですよ。
乳腺炎を悪化させてしまう原因は、お母さんが乳腺炎を軽く見てしまい、
そのうち治るだろうと思って放置してしまうからです。
育児疲れで抵抗力や免疫力が落ちてしまっていると、
自然治癒能力もうまく働きません。
悪化してしまう前に、早め早めの治療を行ってくださいね。
悪化させない!できるだけ早く乳腺炎を治して、健康な母乳を!
いつも赤ちゃんのことで頭がいっぱいのお母さん。
でも、赤ちゃんは全てにおいてお母さんの助けが必要です。
もしお母さんに何かあったら、赤ちゃんは本当に困ってしまいますよね。
だからこそ、自分のことだからと我慢せず、
ベストの状態をキープする努力をしていきましょう。
乳腺炎になってしまったら、悪化させないように早く治すこと。
それが、一番美味しい母乳を飲んでもらうためには大事なことですね。