赤ちゃんがミルクを吐いた!原因はなに?

我が家における育児での困ったことベスト3は

「乳腺炎」

「ミルクを吐く」

「うんちが漏れる」です。

 

なるべくこのベスト3に遭遇しないように日々気を付けていますが、

私が気を付けていても遭遇してしまうのが「ミルクを吐く」ことです。

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赤ちゃんがミルクを吐く原因

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赤ちゃんの胃は入口が上を向いた徳利型です。

胃の入り口の筋肉もまだ弱いので、お乳といっしょに空気をたくさん飲み込んだときや

飲み過ぎ、食べ過ぎなどちょっとしたことでも吐きます。

 

吐いても1回きりで、けろっとして元気なら心配ありません。

<原因その1>母乳・ミルクの量が多い

ミルクは1回の目安量が決まっていますが、母乳はどれくらいあげているのかが目で見てわかりません。

ですので、授乳時間を見ながら調整をしていきましょう。

 

新生児期は右・左各15分ずつが最大授乳時間とされていますので、

その時間内でちょうど良い量を与えてください。

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<原因その2>母乳の勢いが強すぎる

赤ちゃんがおっぱいを吸った時に母乳が勢いよく出すぎて赤ちゃんがむせてしまうことがあります。

そのときは授乳前に搾乳をして勢いよく出すぎないようにしましょう。

 

我が子もむせることが多いので軽く絞ってあげますが、最近では遊び飲みをすることもあり、

赤ちゃんがにやっと笑った瞬間に口を離れた乳から母乳がぴゅーと出ているのを見て

「絞り足りなかった」と思うことがあります。

 

もし、母乳があまりにも出過ぎて困ると思ったら

ひょっとしたら母乳分泌過多症かもしれません。以下を参考にしてください。

 

参考: おっぱい出過ぎかなと思ったら…母乳分泌過多症

<原因その3>げっぷが出ていない

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赤ちゃんは空気も一緒に飲み込んでいますのでげっぷをさせることによって、胃の中の空気が器官から口へ逆流する際に母乳やミルクが吐き出されることをできるだけ防ぎましょう

 

また、げっぷをさせないとしゃっくりによって母乳・ミルクがより出ると思います。

 

げっぷがどうしても出ない時もあります。その後、大きな音のおならとして出てきますので

心配することはありませんが、ミルクの逆流はあるかもしれません。

ミルクを吐いたときの注意点

生後1か月未満の赤ちゃんが、お乳を噴水のように吐いたり、

大量に吐くことを繰り返す時です。

 

胃の出口の筋肉が先天的に厚い病気も疑われます。

そのようなときは1か月検診を待たずに小児科を受診しましょう。

 

また、発熱や下痢をともなう時は、ウィルスや菌による病気も疑われます。

この場合、赤ちゃんの身体から急激に水分が失われるので脱水症になる危険もあります。

 

「噴水のように吐く」というイメージは体験しないとわかりませんが、

本当に噴水のようです。

 

普段は口からべろ~だら~とミルクが出るのですが、

その時は口からぷしゃーーー!とあふれ出てきて驚きました。

 

生後3か月くらいの時で、本人は至って元気。

けらけら笑っていたので病気等の心配はありませんでしたが、その時はただただ驚きました。

 

参考: ご存知ですか?母乳とミルクと混合の最適な授乳間隔

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