乳腺炎 おっぱい患部の冷やし方

乳腺炎になってしまった時の患部の冷やし方にはいろいろ方法がありますが、どの方法で冷やせば良いのか、調べれば調べるほど迷ってしまいますよね。

結論を先に言えば、自分が最もやりやすいと思うもの、合うと思うものを選ぶのが一番です。
例えば、食品などを使った手作りの湿布を使って患部を冷やす場合、当たり前ですが、その食品にアレルギーがある場合は使えません。またアレルギーではなくても、嫌いな食品だと、気乗りしませんよね。

ただでさえ乳腺炎で気が滅入っているのですから、自分にとって楽な患部の冷やし方を選択しましょう。

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1.天然の食材等を使った患部の冷やし方

乳腺炎の際の患部の冷やし方について調べると、じゃがいも湿布、里芋湿布、豆腐湿布、アロエ湿布、ごはん湿布・・・・などなど、さまざまな天然素材の湿布の作り方を見付けることができます。
これらは、どれも昔から伝わってきた乳腺炎対策の方法で、これらの冷やし方にはそれぞれ消炎作用などの効能があります。

ですので、発熱などの症状が重くなくて、これらを作ってみようという心の余裕があれば、ぜひ試してみると良いでしょう。

乳腺炎の場合、基本的には温めるのではなく冷やすのが効果的なケースが多いのですが、冷やしすぎは禁物です。患部の冷やし方を誤ると却って乳腺炎が悪化してしまう場合もあるので、このような自然食材を使って優しく冷やすのが最適なのです。

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2.手間のかからない患部の冷やし方

とは言え、乳腺炎で発熱して寝込んでいる時に、このような天然湿布を手作りするのは億劫ですよね。
乳腺炎の時は何より体を休めることが大切ですから、そんな時は無理せず、楽な患部の冷やし方を選択してください。

一番簡単な患部の冷やし方は、市販の冷却シートを使う方法です。
市販の冷湿布は、鎮痛薬などの成分が含まれている場合もあり、皮膚からそれらが吸収されて母乳に混じる可能性もあるため、使わないようにしましょう。

冷却シートが手に入らない場合は、保冷剤をタオルなどで包んで使うか、タオルを氷水に漬けて、しっかり絞って使う冷やし方でも良いでしょう。
氷水を用意するのが面倒ならば、軽く濡らしたタオルをラップなどで包んで冷蔵庫で冷やしておき、同様にしっかり絞って使います。

ただこれらの冷やし方だと、冷やしすぎてしまって前述のように乳腺炎を悪化させてしまう可能性もあるので、患部に当てた時にあまりにも冷たいと感じたら、手や首などで温度調整してくださいね。

天然のもので、手間がかからない患部の冷やし方としては、キャベツ湿布やカモミール湿布があります。

キャベツ湿布

キャベツの葉を患部に乗せておくだけ。
カモミール湿布は、カモミールのティーバッグを少し濡らして患部に乗せておくだけ。
カモミールは殺菌、消炎効果などもあるため、手軽ながら万能な患部の冷やし方のひとつです。またカモミールティーを飲むことも乳腺炎対策になります。

手間をかける患部の冷やし方にせよ、簡単な患部の冷やし方にせよ、作った湿布が乾いたり、冷たいものがぬるくなったら取り替える必要があります。
1日に少なくとも3~4回は取り替えることになるので、乳腺炎で疲れている折、面倒ではありますが、まとめて用意するなど、できるだけ効率よく手間をかけずにできる方法を工夫してくださいね。

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