乳頭に傷がついたら・・・乳頭保護器と保湿クリーム、どっちを使う?

授乳期の悩みの一つ、

乳頭トラブルの大きなものとして「乳頭亀裂」「乳頭裂傷」があります。

 

授乳のし始めは赤ちゃんがちゃんと吸ってくれなくて傷が入り、

授乳が軌道に乗ったと思いきや、

 

赤ちゃんが強い力で吸うために

歯茎や舌でしごくように乳首を刺激するために亀裂が入ります

 

また、私は使ったことありませんが搾乳機の使い方によって

乳首を傷つけることもあるそうです。

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傷がつかないようにする対処法

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 ①搾乳をして母乳を与える(一時的に乳首を休ませる)

乳頭の傷があまりひどくなく、授乳を続けれそうであればそのまま続けても構わない

と思いますが、血豆が出来たり吸われるたびに激痛が走るようであれば、

授乳することがストレスとなり母乳も美味しくなくなりますので

一旦乳首を休ませてはどうでしょうか。

 

今まで直接吸わせることで母乳を与えていた方であれば

わざわざ搾乳機を使わずに手動で搾乳して与えることで、乳首を休ませることが可能です。

 

搾乳機は場合によって乳首を傷つけることもあるそうですので私はお薦めしかねます。

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 ②乳頭保護器を使う

乳首にかぶせて乳頭を保護する薄いカバーで、

シリコン等で柔らかく違和感のない素材で作られており、

赤ちゃんが口に含んでも問題ないものとされています。

 

この乳頭保護器にはハードタイプ・ソフトタイプと乳首の形によってタイプが分かれます。

乳頭保護器は別名「乳首のバンドエイド」と呼ばれていることより、

乳首トラブルを抱えたお母さんは再発防止のために使用しているそうです。

 ③乳頭保護する保湿クリームを使う

乳頭ケアの保湿クリームは乾燥し荒れた乳首を柔らかく保護してくれます。乳首が切れた

り腫れたりしたときに患部に塗ると回復が早いと言われています。

 

傷がひどいときは塗った上からサランラップをすることで

より乾燥させないようにして様子を見ましょう。

 

クリームについてはランシノ-やピュアレーンが有名ですが

その他にも馬油やココナッツオイルなどの赤ちゃんが口に含んでも害のないものであれば

塗って構わないようです。

 

参考:乳腺炎には保湿クリーム”ランシーノ”

 

実際に使ったものについて

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私は産後半月で一度目の乳頭トラブルとなりました。

その時は搾乳をメインにしていたので、乳首が痛む間はおっぱいを吸わせることなく

搾乳のみとし、そしてココナッツオイルを塗って乾燥を防ぎました。

 

2回目の乳頭トラブルは産後1か月半の時、乳頭保護器を購入しました。

しかし全くと言っていいほど使いにくく(手が4本あれば使いこなせたかもしれません)

使わず仕舞い。そのため、その時も搾乳をして乳首が吸われない状況にしました。

 

保護クリームの使用については、どうしても赤ちゃんの口にふれてしまうので、

直母での授乳の場合は控えたくなる気持ちもわかります。

そういう時は授乳前にティッシュで拭いておいたら良いと思います。

 

参考: 乳口炎の時に使える塗り薬

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