乳腺炎予防に|新生児のフットボール抱きは楽?きつい?

授乳が始まって悩むのは「どんな抱き方で授乳をしたら良いのか?」

ということではないでしょうか。

 

私も悩みました。試行錯誤しながらでしたが

今は横抱きをすることが多いのです。

 

しかし出産直後は助産師さんから「フットボール抱き」を

推奨されたことが記憶に残っています。

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なぜ、フットボール抱きが推奨されているのか

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赤ちゃんを小脇に抱えるスタイルで、クッションなどで高さ調節をすることで

赤ちゃんに根元から吸ってもらうことができるため、まんべんなく吸ってもらえます

 

また、新生児期はおっぱいが張りやすいため、飲み残しがあるとしこりもできやすくなります。

フットボール抱きは乳房の内側が張っている時にするとすっきりしていきます。

 

このフットボール抱きはコツをつかめば楽な姿勢であり

新生児期からでも安心してとれる姿勢のため助産師さんもお薦めしているようです。

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フットボール抱きのデメリット

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乳房が小さい方には申し訳ないのですが、

乳房が大きいとフットボール抱きは難しいのです。

 

世間では「胸の大きい人にフットボール抱きは適している」とされていますが、

自分のおっぱいで赤ちゃんの口をふさいでしまって手元が見えないため、

授乳自体に慣れていないと意外と難しいのが実際です。

 

参考: 乳腺炎になりにくい授乳姿勢はコレ!

 

そして、新生児期の赤ちゃんはスタミナ不足、お口が小さい、吸う力も小さいため、

赤ちゃんがおっぱいを口に入れるたびに乳頭に亀裂が出来ます。

 

赤ちゃんも吸いにくいため、おっぱいを嫌がり、

挙句の果てには赤ちゃんの体重が増えない、

乳汁分泌の低下、乳腺炎になるなど困ったことづくしになります。

 

私もフットボール抱きで頑張ったものの産後1か月半ほどは本当に吸ってくれなくて、

吸ってくれても痛くて、搾乳をして与えていました。

 

産後2か月を過ぎると新生児だった赤ちゃんの口も大きくなり、

吸う力も強くなってくれるため勢いよくおっぱいを吸ってくれます。

お母さんも授乳の要領を掴んでくるため、難なくフットボール抱きを出来るようになるでしょう。

 

そして、乳腺炎になりそうなときはこのフットボール抱きを1日の内数回の授乳に取り入れることで

様々な角度で赤ちゃんからおっぱいを吸ってもらえるため飲み残しが少なくなり、

古い母乳が溜まることがなくなります。

 

最近では私もおっぱいにしこりが出てきた時はこのフットボール抱きに縦・横抱きをして、

内から外からと吸ってもらっていました。慣れてくると授乳も手をつかわずに出来て、

授乳中に本を読んだりすることもできます。

 

参考: これは使える!「うつ乳」を予防する抱き方

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