乳腺炎に向けて|出産前の準備アイテム

出産前は、初産の場合は特に出産の不安や、育児がちゃんとできるかどうか?といった不安で、具体的に出産前の準備アイテムについて考える余裕がない人が多いと思います。

赤ちゃんの洋服やオムツ、チャイルドシートやベビーカー、抱っこ紐など、赤ちゃんに必要な出産前の準備アイテムは既に用意したものの、他に何を買えば良いのか分からない、という人がほとんどです。

筆者自身も「これも必要だった!」と出産後に慌ててネットで買ったものがたくさんありました。
今時は買い忘れがあってもネットで大抵のものは揃えられるので何とかなりますが、出産後にバタバタしなくて済むよう、出産前の準備アイテムを改めて見直しておきましょう。

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1.出産前から乳腺炎予防?

出産前は赤ちゃんのことで頭がいっぱいで、乳腺炎のことなど考えもしない、という人がほとんどだと思います。

しかし、出産後数ヶ月で乳腺炎になってしまう人も多いのです。

まだ育児にも慣れていないのに、辛い乳腺炎になってしまったら落ち着いて赤ちゃんと向き合うこともできませんよね。

乳腺炎予防のために必要な出産前の準備アイテムは以下のようなものです。

【出産前の準備アイテム1】 清浄綿(たくさん!)

赤ちゃんのケアや悪露の手入れだけでなく、授乳後に乳頭を拭くのにも使えます。出産直後はたくさん使うので、多めに買っておくと良いでしょう。

 

【出産前の準備アイテム2】 馬湯や乳頭保護クリーム

きちんと乳頭を保湿して保護することが乳腺炎の予防になります。

 

【出産前の準備アイテム3】 授乳クッション

枕やクッションでも代用できますが、高さ調整が難しかったり安定が悪かったりするので、一つ買っておけば重宝します。

授乳の姿勢が悪いと赤ちゃんがうまくおっぱいを吸えず、乳頭を傷つけてしまい、それが乳腺炎の原因になることも多いのです。

 

【出産前の準備アイテム4】 消毒用アルコール

手などを清潔に保つことが、風邪の予防だけでなく、乳腺炎の予防にもなります。

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2.出産後の環境を整える

出産前の準備アイテムをきちんと用意しておくことも大切ですが、出産後のことをよく想定して環境を整えておくことも大切です。

乳腺炎の最大の敵は、実は疲労です。
一人で頑張って育児をしようと思わず、両親など、育児を手伝ってもらえる人や場所を出産前から確保しておくようにしましょう。


出産後1~2ヶ月ほど実家などで過ごすのがベストですが、それが難しい人は、出産後できるだけ家事などを手抜きできるよう、出産前の準備が必須です。

週末だけ夫に家事を少し手伝ってもらえるようにやり方を教えておくとか、部屋をできるだけ片付けておくとか、出産前にできる乳腺炎対策はいろいろあるのです。

赤ちゃんをうまく寝かしつけるための抱っこ紐などは出産後に実際に試して買う方が良いですが、出産前の準備アイテムのひとつとしてあらかじめ買っておいても良いでしょう。
また出産前や出産中に聴かせていた音楽が寝かしつけに役立つこともあります。

出産後に赤ちゃんにとって快適な環境を準備しておくことが、結果的に乳腺炎の予防になるのです。

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