だるくてつらい倦怠感~乳腺炎ひとおもいにヤッテくれ

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乳腺炎と聞くと、胸の痛みや腫れなどのイメージが強いですが、

発熱や倦怠感といった全身症状も出てくることがあります。

 

胸の症状よりも倦怠感の方が強い場合もあり、

これは風邪なのかな?乳腺炎なのかな?と戸惑ってしまうこともあります。

 

今回は、乳腺炎の倦怠感についての原因や対処法です。

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そもそも倦怠感とは?

全身がだるくて体や頭が重い、起きあがるのもつらい……

といった症状を経験したことはありませんか。

 

これが倦怠感と呼ばれる症状で、時に吐き気やめまい、頭痛を伴う場合もあります。

 

倦怠感のパターンは2種類あり、

ひとつは、病気や運動のしすぎなどで「体力を消耗してしまったとき」、

もうひとつは、運動不足や加齢で「筋力がなくなったとき」です。

 

倦怠感はそれ自体が病気というわけではなく、

病気に対して体を休ませようとする自然な反応であったり、

「体力の低下が起きているよ」という身体のサインであったりします。

 

また、倦怠感と一緒に関節痛がある場合には、

これから熱が上がることが多いので注意が必要です。

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乳腺炎と風邪の見分け方

乳腺炎は必ずしも胸の症状から始まるとは限らず、

寒気や倦怠感から始まって熱が上がる場合もあります。


そういう場合には、乳腺炎なのか風邪なのか判断するのが難しいのですが、

授乳期間中の寒気や倦怠感は、まず乳腺炎を疑っておいた方が良いです。

 

乳腺炎も風邪も炎症を起こしていることは共通していすので、同じような症状が出ます。

見分け方としては、一番は胸に痛みや腫れ、

違和感などの症状がないかどうかと、

胸を押してみて痛いところやしこりがあったりしないかどうか、です。

 

胸の症状が後から出てくることもありますので、安易に風邪と決めつけず、

注意深く観察するようにして下さい。

 

他に、いつもの風邪と同じような症状かどうかも参考になることがあります。

発熱から始まることが多い方は難しいのですが、

喉の痛みや鼻水などがない場合には乳腺炎が疑われます。

 

乳腺炎が少しでも疑われる場合には、産婦人科や母乳外来、

乳腺外科(大きい病院にあることが多い)に行って診てもらうようにしましょう。

倦怠感の対処法

乳腺炎の症状としての倦怠感の場合には、

熱や炎症で体力を消耗していることが原因と考えられます。

 

もしくは、乳腺炎は体調が悪かったり疲れたりすると発症しやすいので、

元々体に疲れがたまっていたのかも知れません。

 

そのような場合には、十分な栄養と睡眠が必要になります。

そうは言っても赤ちゃんのお世話もあるし、

家事もしなければいけなかったりとなかなか休む時間がないのが実情ですよね。

 

しかし、ここで無理をしてしまっては、身体の消耗や体力の低下が進んで

乳腺炎の悪化にも繋がりかねません。

 

倦怠感を感じる時には、赤ちゃんのお世話以外はなるべくお休みして、

赤ちゃんが寝ている時は一緒に眠るようにして下さい。

 

パパにお弁当を買ってきてもらったりと、パパにも少し協力してもらえると良いですね。

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